坂本龍馬とカンパニー
坂本龍馬は1867年12月10日31歳の若さで
生涯を終えましたが、
150年経った今でも坂本龍馬は老若男女、
多くの日本人を魅了しています。
なぜでしょうか。
江戸お玉が池の千葉周作道場で
塾長を務めるほどの腕前となった坂本龍馬は
勝海舟と出会い心酔します。
そして、
二人が命がけで伝えたかったのは
「カンパニー精神」だったのではないでしょうか。
利益を仲間と分かち合う組織づくりこそが
日本の未来を切り拓く革新的一歩となる。
私はそう解釈しました。
旧来の封建的制度に希望を失った西郷隆盛や大久保利通らに
民衆が主役となるカンパニー精神の素晴らしさを
唾を飛ばしながら論じた姿が今でも語り草になっています。
それほど、いつの時代も
損得を超えた志を持った人たちが乱世を沈めてきたのです。
私たち経営者も「カンパニー精神」を正しく理解し、
社員と共に、夢と希望の持てる会社組織を創ることが
日本の発展に繋がると信じています。
坂本龍馬や勝海舟に恥じることのない
会社経営を心掛けたいものです。
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